まずは新感線から♪
23日東京へ着いたその日に、劇団新感線のロックミュージカル「SHIROH」を見てきました。
ミュージカルの殿堂というべき「帝国劇場」です。
これはロビーに飾られていたオブジェの上半分・・
こちらはオブジェの下半分です。
これはポスターやチラシにも写っているものです。
キリシタン一揆として有名な「島原の乱」を題材にしたミュージカルでした。
その主役島原の四郎役にキャラメルBOX所属の「上川隆也さん」
もう一人の主役であり天草のシロー役に「中川晃教さん」
他に高橋由美子さんや杏子、新感線のメンバーでは高田聖子さんや橋本じゅん氏など多方面にわたる顔ぶれでした。
なんたって江守徹さんも出てますからね。中々毛色が変わってて見ごたえがありました。
島原の四郎はある事がきっかけで「奇跡の力」をなくしてしまい、反乱の機会を狙っている父親や周りの期待に答えられず、日々苦悩していました。
そして天草のシローは、混血児として生を受け、一度は国外へ追放されたにも関わらず、嵐で難破した為、再びこの国へ戻ってきていました。
天草のシローには歌声で人を惹き付ける、奇跡の力がありました。
そんな2人が出逢う事で、虐げられてた人々が反旗を翻し始めます。
作戦は四郎が考え実行する、シローは歌声で人々の士気を高める。2人で1人の役割を果たす。そんな2人がいるお陰で善戦していきますが・・・
これをきっかけに国中の反乱分子を一掃しようとしている人物・・松平伊豆守・・
そんな人々の思惑を乗せて・・破滅への道を歩んでいきます。
血が出るとか、殺戮が激しいとか・・とくにそういう露骨なシーンはありませんが、台詞や歌からその情景が生々しくてぞっとしました。
特に大切な人々を守れず、怒を爆発させたシローの歌声は鬼気迫るものがあり・・悲しかったです(T^T)
そして、四郎もまた自分の手で守る事が出来なかった大切なものへ、自分の命と引き換えに最後の奇跡を起こします。
惨殺される乱に加わった人々が、喜びに等しい表情で死んでいく様はある意味異様でしたが、それだけ幸福感を持って死を受け入れる事が出来る彼らを羨ましくも思いました。
死んだ人間、残された人間・・どちらが幸福でしょうか?
中川君は演技的には未熟な感じを受けましたが歌は透明感があっていいです♪
(ファンの方がいたらごめんなさい。個人的主観ですので、
ご容赦をm(_ _"m)ペコリ)
四郎と正反対に、ポジティブで無邪気で、彼がいる事で救われてる気がしました。
逆に四郎役の上川さんは、ネガティブです。
剣もたち、思量深く、主導者としては申し分ないんですが「神童」と呼ばれた頃に犯した罪によって、自分を責め続ける彼は本当に辛そうでした。
2人いる事で陰と陽を併せ持つ関係で、年齢的なものもあるんでしょうが、中川君を包み込むような感じの演技をされていました。まるでお兄さんやお父さん風でしたよ(爆)
高橋由美子さんは四郎を慕う反面彼の副官をするほどの気丈夫。
彼の最後の奇跡を体験して、死んだはずの命を再びつむぐ・・そんな難役を演じています。
杏子は四郎の姉。歌はやっぱり上手いけど、暗い歌が多い。
でも台詞を喋るととっても明るくて前向きなお姉さんでした。
リオという四郎とシローにしか見えない女性が登場します。
実は彼女は四郎が犯した罪によって亡くなった女性でした。けれど彼女は神のみつかいなのか、彼ら2人を見守り導いていきます。
江守徹さんはやなやつですよ(爆)伊豆守・・
手を汚していく事をいとわない人間・・誰かがやらなければならないこともわかりますがなんか悲しい人間のサガをみた気がします
今回余り遊びが無かった橋本じゅんさん。大阪ではどんなアドリブが見れるのか楽しみにしております。
彼と上川さんの殺陣は必見です♪
新感線であり新感線らしくない、そんな新しい試みのお芝居でした。
日々進化し続ける劇団ですから、大阪ではどんな変化を見せてくれるのか楽しみです♪
上川さんをはじめみんな歌って踊ってアクションしてます。
それもお勧めの一つですよ(*^^)v
ミュージカルの殿堂というべき「帝国劇場」です。
これはロビーに飾られていたオブジェの上半分・・
こちらはオブジェの下半分です。
これはポスターやチラシにも写っているものです。
キリシタン一揆として有名な「島原の乱」を題材にしたミュージカルでした。
その主役島原の四郎役にキャラメルBOX所属の「上川隆也さん」
もう一人の主役であり天草のシロー役に「中川晃教さん」
他に高橋由美子さんや杏子、新感線のメンバーでは高田聖子さんや橋本じゅん氏など多方面にわたる顔ぶれでした。
なんたって江守徹さんも出てますからね。中々毛色が変わってて見ごたえがありました。
島原の四郎はある事がきっかけで「奇跡の力」をなくしてしまい、反乱の機会を狙っている父親や周りの期待に答えられず、日々苦悩していました。
そして天草のシローは、混血児として生を受け、一度は国外へ追放されたにも関わらず、嵐で難破した為、再びこの国へ戻ってきていました。
天草のシローには歌声で人を惹き付ける、奇跡の力がありました。
そんな2人が出逢う事で、虐げられてた人々が反旗を翻し始めます。
作戦は四郎が考え実行する、シローは歌声で人々の士気を高める。2人で1人の役割を果たす。そんな2人がいるお陰で善戦していきますが・・・
これをきっかけに国中の反乱分子を一掃しようとしている人物・・松平伊豆守・・
そんな人々の思惑を乗せて・・破滅への道を歩んでいきます。
血が出るとか、殺戮が激しいとか・・とくにそういう露骨なシーンはありませんが、台詞や歌からその情景が生々しくてぞっとしました。
特に大切な人々を守れず、怒を爆発させたシローの歌声は鬼気迫るものがあり・・悲しかったです(T^T)
そして、四郎もまた自分の手で守る事が出来なかった大切なものへ、自分の命と引き換えに最後の奇跡を起こします。
惨殺される乱に加わった人々が、喜びに等しい表情で死んでいく様はある意味異様でしたが、それだけ幸福感を持って死を受け入れる事が出来る彼らを羨ましくも思いました。
死んだ人間、残された人間・・どちらが幸福でしょうか?
中川君は演技的には未熟な感じを受けましたが歌は透明感があっていいです♪
(ファンの方がいたらごめんなさい。個人的主観ですので、
ご容赦をm(_ _"m)ペコリ)
四郎と正反対に、ポジティブで無邪気で、彼がいる事で救われてる気がしました。
逆に四郎役の上川さんは、ネガティブです。
剣もたち、思量深く、主導者としては申し分ないんですが「神童」と呼ばれた頃に犯した罪によって、自分を責め続ける彼は本当に辛そうでした。
2人いる事で陰と陽を併せ持つ関係で、年齢的なものもあるんでしょうが、中川君を包み込むような感じの演技をされていました。まるでお兄さんやお父さん風でしたよ(爆)
高橋由美子さんは四郎を慕う反面彼の副官をするほどの気丈夫。
彼の最後の奇跡を体験して、死んだはずの命を再びつむぐ・・そんな難役を演じています。
杏子は四郎の姉。歌はやっぱり上手いけど、暗い歌が多い。
でも台詞を喋るととっても明るくて前向きなお姉さんでした。
リオという四郎とシローにしか見えない女性が登場します。
実は彼女は四郎が犯した罪によって亡くなった女性でした。けれど彼女は神のみつかいなのか、彼ら2人を見守り導いていきます。
江守徹さんはやなやつですよ(爆)伊豆守・・
手を汚していく事をいとわない人間・・誰かがやらなければならないこともわかりますがなんか悲しい人間のサガをみた気がします
今回余り遊びが無かった橋本じゅんさん。大阪ではどんなアドリブが見れるのか楽しみにしております。
彼と上川さんの殺陣は必見です♪
新感線であり新感線らしくない、そんな新しい試みのお芝居でした。
日々進化し続ける劇団ですから、大阪ではどんな変化を見せてくれるのか楽しみです♪
上川さんをはじめみんな歌って踊ってアクションしてます。
それもお勧めの一つですよ(*^^)v
by megohime03
| 2004-12-26 02:07
| お芝居/ゲキシネ
日常の徒然話や好きな事のよもやま話♪最近は嵐ネタが多くなっていますが、今後ともよろしくお願いいたします♪ Blogの内容と関係ないTBに関しては容赦なく削除いたします。ご了承くださいね
by megohime03
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